memo -a day in my life-

あいかわらずなボクら。

きもちのきろく。

「生きててくれないと困る」って言葉がずっとひっかかってる。「生きててほしい」っていうのとは違う気がして。*1なくなったら動けなくなる歯車のような人のことをいうような気がして。その言葉にうまくうなずけなかった。お義父さんにもおじいちゃんにも。私には誰なんだろうって、そういう人がいるのだろうかってぐるぐる考えたけど答えは出ない。誰がいなくなっても動ける気がする。なくなった部分を他から補ったり、欠けたままでも世界はまわっていく。
生きててほしくない訳でもなくなってもいい訳でもないけど。諦めてる訳でもないけど。でも、いつか命はなくなるものだってどこか奥底にあって。なくなっていくことがあるべき姿ならそうあればいいって思った。あるようにあればいいって。立ち会うことはできなかったけど、何度も何度も呼び掛ける度に脈拍0から復活したって聞いた。もしそこにいたとしても他のみんなと同じ様におじいちゃんを呼べたかわからない。
やっぱり私はなにかどこか欠けてるんだろうなって思う。

*1:母は多分同じ意味で言ったんだと思うけど。