memo -a day in my life-

あいかわらずなボクら。

ぱくぱく。

嵐のワクワク学校2013 〜毎日がもっと輝く5つの授業〜
6月30日17:00始業。

3時間目 相葉先生のパクパクの授業。


恒例となった相葉先生のパクパクの授業。
今年は野菜。
「相葉印の野菜です!」
トマト、キャベツ、かぼちゃ、とうもろこし。
アスパラとじゃがいもは相葉先生が収穫してきたそうです。

説明しながらみんなキッチンセットへ。
テーブルにはやまっこ、末ズがお隣同士で座ります。
相葉先生は白衣を脱いでエプロンをつけます。エプロン姿がカッコいいのー。

今回は夏野菜の焼きカレーを作ります。
アシスタントににのを指名する相葉先生。並ぶにのあい。
「…あれ?ふたり、色違いの服、着てる?」
「おそろいです。」
「おそろいコンビでやらせていただきます。」
なんだってワク学のにのあいはおそろいなんだろう…。
って一昨年のおそろいパンツの一件を思い出す私。

材料は
アスパラ 3本
じゃがいも 1コ
かぼちゃ 1/8コ
トマト 1コ
具の入ってないカレールー(別の鍋に調理済み。)

まずはじゃがいもを洗います。
新じゃがだから皮も食べられるって言う相葉先生。
「皮と実の間にいちばん栄養があるからね。」
タワシを渡されたにのちゃん困惑。
「これで洗って大丈夫ですか?」
「適当にだよ。ゴシゴシしたら皮剥けちゃうでしょ。」
「アシスタントに上からいきますね。」

じゃがいもは12等分します。ってやってるうちに鉄鍋からけむりがもわもわしだして、会場中が心配な雰囲気になる。あわてて一旦火を消す相葉先生。
かぼちゃは薄切り。(すでに切ってあった。)
じゃがいもとかぼちゃは4〜5分レンジにかけます。
「時間かかっちゃうね。」
「ちゃんと4分待ってもらいますよ。」
ってレンジを開けるとすでにできたものが。差し替え成功。

鉄鍋を火にかけて油を入れます。
「いーち。」
油大さじ1を容器を傾け秒数で入れる相葉先生。
「大さじっていうのは秒数に置き換えられるんですか?」
「先生の分量はすべて秒数です。」
じゃがいもとかぼちゃを炒めます。

「アスパラを下処理してください。昨日、教えましたよね?」
えーとって考えながらアスパラを持つにのちゃん。
「じゃあアスパラのおいしい見分け方です。この三角の…」
「えっ。そこから…?」
「ちょっと黙っててくれるかな。」
「はい。どうぞ。」
立場逆転するにのあい。
片手で真ん中を持って、もう片方で根元の方を持って折ろうとするにのちゃん。
なかなか折れなくて、しなるアスパラ。
と、折れた方がぴょーんて翔さんの方へ飛んでく。よける翔さん。その後拾う。
折れたところから上がおいしいところ。
「この三角の肩幅が広い方がうまいんです。今、この顔がスゴいでやってました!」
「肩幅っていうの?」
「うん。番組内でも肩幅って言ってた。」
けむりもうもうしながらも、じゃがいもとかぼちゃを炒め続ける相葉先生。
「アスパラの下のとこ、ピューラーでぴっぴってやって!」
「ピーラーですね。」
相葉先生の授業(ていうかお料理コーナー)はいろんなことがこぼれるよね…。
もう回収が大変。だいすき。←
的確につっこみながら作業も淡々とこなすにのちゃん。
「こげちゃうから早くしてくれよ!」

私の視線の先にちょうどキッチンセットに並んで立ってるにのあいが見えたのですけど。
みんな大好きあの身長差!に、はわわわーてなって。並んでるふたりが、もうただただかわいくて。そっちも見てたいけどモニターも見たいし。気持ちも目線も大忙しでした。しあわせ。

だんだんと鉄鍋の中が心配な状態になってゆく。
「炒めすぎてかぼちゃがぐちゃぐちゃになってる。」
アスパラ入れようと鉄鍋を覗くにのちゃん。
「こげこげじゃねえすかっ!」
えっとね。相葉くんはそろそろ火加減を調節するってことを覚えたらいいと思うの。

ななめ切りしたアスパラを入れて、野菜をコーティングするためにまた油1秒(小さじ1)。
「小さじだから0.1秒かな。」
「みなさん、絶対真似しないでくださいよ!」
乱切りしたトマトを入れる。
「ここからが見せ場です。」
カレールーを入れる。
「思いの外、おー!とならなかったですね。」
「いちばんの見せ場だったのに。」
会場、遅れておー!って言う。
鉄鍋が熱くなりすぎててルーがぐつぐつしちゃってる。
「地獄鍋みたい。」
「夏野菜のマグマカレーです。」
チーズはお好みで。って言いながらどんどん入れる相葉先生。
「お好みじゃねえじゃん。」
「チーズは何秒ですか?」
「チーズは3秒です。好きな人は4、5秒入れてもいいよ。」

ごはんよそってって言われて、せっせこごはんよそうにのちゃん。かわいい。
ごはんよそうにのちゃん。→カレーかける相葉先生。→運ぶ翔さん。(にのも運んでた。)
見事な連携。

いただきますして食べる嵐さん。
「うまい!」
「これ最高。」
チーズが伸びてスプーンぐるぐるする潤くん。ずっと熱そうに食べてた大野さん。
みんなもりもり食べてたよ。

でも、今日のメインディッシュはこちらなんですって野菜サラダを出す相葉先生。
トマトは生、アスパラとじゃがいもは茹でただけ。素材そのまま。
いいから食べてみてってアスパラ渡されたにのちゃん。相葉先生の顔をじっと見る。上目遣いでじっと見る。わんこ!
みんな、おいしいって食べる。
「旬だからうまいんです。」

VTRがはじまります。
VTR中にキッチンセットがしまわれて、嵐さんも一旦はけます。しばらくして戻ってくるけど。舞台も回転して向きが反対になります。

長野のアスパラ農家さんを訪れた相葉くん。
「真っ暗。」
午前2時半から収穫の作業がはじまります。相葉くんもお手伝い。
鎌についている印を目安にしながら、26cm以上に育ったものを収穫します。。
26cmあるんだけと極細のアスパラを見つけた相葉くん。商品になるかな?ならないよね?って迷いつつも鎌で刈り取って、ぱくっと食べちゃう。
「味は全然アリだったなあ。」
ずっと中腰の姿勢で腰につけたかごが重く大変な作業。

夜が明けてびっくり。アスパラ畑はドーム3個分の広さの土地でした。
夜明け前から収穫をはじめるのは、アスパラが1日10cmも伸びてしまうため。
タイミングを逃すと商品にならない。
アスパラは1年の大半を雪の下で過ごして栄養を蓄える。5月末から7月上旬までが旬。

次は宮崎のじゃがいも農家さんへ。
「息子にあったようだ。」って相葉くんをハグしてくれる農家のおじいちゃん。
岩みたいなゴツゴツの手をしてる。

早速掘りはじめる相葉くん。全然収穫できない。
「全然、芋づる式にいかないな。」
「要領がね。悪いですね。」
横に倒すようにすると収穫できる。
機械では傷がついてしまうから手で掘る。土の状態がわかるように素手で掘る。
だからゴツゴツした手なんだね。

「食べていいですか?」
昆布漁*1でもそうだけど、まず最初にこのワードが出てくる相葉くんて最強だと思う。

収穫したじゃがいもを生でかじる相葉くん。
おじいちゃんにもどうぞって差し出す。おじいちゃんもかじる。
「炊いたらおいしいですね。」
「やっぱり。炊いた方がおいしいですよね。」

野菜の収穫には月の満ち欠けが関係している。
新月には葉から根に水が戻ってきて重くなるから根モノがおいしくなる。
満月は葉モノ。根から葉に水がいっておいしくなる。
おじいちゃんは感覚でわかっている。

昔から「百姓は百品作っておけ」と言われた。と語るおじいちゃん。
365日同じ日はないから、百品作っておけばどれかが育って実になる。
「人生勉強になりました。」

それぞれ他の野菜の農家さんも、自然の中での知恵や感覚を知っていて大事にしている。
「『今日は満月なんでレタスを買いに来ました。』とか言えたらおしゃれだよね。」
うん。でもそれは収穫時の話で購入時はまた違う気もするけどもね翔さん。


古来から日本は季節を大切にしてきた。
今は春夏秋冬の四季だけれど、昔は二十四節気、そのまた昔は七十二候を使っていた。七十二候は5日ごとに季節が変わることになる。それほどに季節の移り変わりを繊細に感じ表現してきた。今のカレンダーは数字の羅列でしかない。我々の祖先は鋭い観察眼の持ち主。
農家の方々もかつての日本人と同じように自然と対話をし、季節を感じて作物を育てている。私たちは旬のものを食べることで、季節を感じることができる。これは四季のある日本に生まれた特権。

相葉先生がこの授業で伝えたかったこと。
「旬をいただき季節を感じよう 雅紀」

*1:@音楽のちから被災地訪問。