memo -a day in my life-

あいかわらずなボクら。

同期。

TOKIO×嵐プレミアムナイト。
第四夜。山口くん×大野さん。


今夜のメニューは、フカヒレあんかけチャーハン。

「では、かけましょう。」
「え?」
「え?」
「もうかけんの?」
「いや熱いうちにと思って。」
「え、そんなに食べたがる?」
「これ上からでいいんですかね?」
チャーハンの山のてっぺんから餡をかける大野さん。
「うぇーい。おおおっ?!」
湯気で山口くんが一瞬見えなくなる。大野さんは特に反応なし。
「お前もうちょっとさ、もうちょっと喜べよ。」
「いやいやいや。先輩、とり、わける、てくださいよ。」
「は?俺がやんの?(笑)」
「こうゆうの苦手なんです。」
「じゃあJLでいい?」*1
「…JL?」
「直レンゲでいいかな?」
「あーもう、おまかせします。」
「いい?」
「はい。」
大野さんのお皿をとる山口くん。
「1回舐めてもいいかな?」
ってレンゲを舐める山口くん。
「やっ。ちょっ…。」
そのままチャーハンを取り分けてくれる。
「なんで舐めたんすか?」
「ん?や、直になるかなと思って。」
「あははは。リアルに。」
「じゃあちょっと大野もとってよ。」
「じゃ僕も。」
山口くんのお皿を手に取る大野さん。
「舐めていいすか?」
「うははははははは!」
山口くん爆笑。
「いいよ。」
レンゲの先を舐める大野さん。顔がいやらしい。
「いやらしんだよ!」
山口くんの分を取り分ける。
「あーでも嬉しいね。こうやって後輩に取ってもらうの、なかなかないからね。」
「ないっすよねえ。」
お互い取り分けあったチャーハンを食べる。
「そう言えばさあ。」
タメ口で話かける大野さん。
「うふっ。何?(笑)」
「知ってます?ジャニーズ入ってはじめての仕事が。」
「何?」
TOKIOさんがはじめて武道館でライブしたのを…」
「はじめてって18年前。」
「18年前に僕いたんですよ。」
「バックで?」
「はい。」
「Jr.でってこと?」
「Jr.で。」
「あ、そうなの?そんな前からいるの?」
「なんで知らないんですか。」
「え?出てたの?」
「出てましたよ。だから18年、18周年て雑誌で見た時、あっあれから俺も18周年だから。」
「そうなんだ。じゃ、あれだね。言ってみれば同期みたいなもんだよね。」
「そうなんです。」
「ふふ。そうなんだ。ふーん。」
「だから共に歩んできた感があるんですよ。」
「ほほほ。お前1回しか出てないのに。よく言うなあ。」
「いやいやいや(笑)あれが最後なんですよね。」
「最初で最後?あれで出て、あれ以来出てないんだ。」
「出てないんですよ。」
「なるほどね。今度出てよ。」
「出たいっすよ。ホント。」
「なんかほら、うちのメンバーでも話題になるけどさ。国立に俺らも出してくれないか?」
「…や。それはダメですよ。」
「いいじゃん。だって。」
「できないっすよ。」
「ステージ広いんだしさ。」
「え。踊ってくれるんすか?」
「え?そう言えば踊ってないねぇ。」
「何年踊ってないんですか?」
「そうだね。踊ってないねぇ。10年くらい踊ってないかな。」
「バク宙してましたよ?」
「できるけどね。」
「今でも?」
「今でもできるけどね。できる?」
「やってましたよ。」
「できる?」
「今はもうできないっす。」
「できるでしょ。今、俺できるから。やる?」
「やめましょ。もう時間もないですし。」
「そろそろ時間だって。」
「絶対怪我しますから。」
「じゃ、寝ようか。」
「寝ましょう。」
「じゃ、おやすみなさい。」「おやすみなさい。」

取り分けようと思ったんだよね大野さん。でも苦手だったって気づいて、だったら下手な自分がやらない方がいいかもって先輩にお願いしてるのが大野さんらしい気遣いだなあって思った。山口くんのZIPでの嵐さんへのコメントが、いつもあったかくてありがたいなあと思っています。

*1:あいばくんはGBって言ってたけど、ローマ字にするとJの方が正解なのかも。「じ」だから「G」って言いたくなっちゃうけどね。